キングコング西野さんの発表
2022年8月24日に西野さんの公式ブログにて「まもなく始まるキンコン西野のNFTの実態」という記事が公開されました。
※西野亮廣さんの公式ブログより引用
キングコング西野亮廣さんについて
1980年兵庫県生まれ。漫才コンビ・キングコングのツッコミ担当。 お笑い芸人の活動をしながら、絵本作家、著作家としても活躍しており絵本『Dr.インクの星空キネマ』『ジップ&キャンディロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』『えんとつ町のプペル』、小説『グッド・コマーシャル』、ビジネス書『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ現代のお金と広告』があり、全作ベストセラーとなっています。
2021年に展開された西野さんの絵本NFT
そんな西野さんですが、実はNFTを2021年に販売しています。この時は絵本『みにくいマルコ ~約束の時計台~』の各ページを切り取った3点のアートをNFTとして販売。Openseaでも取引されました。
※『みにくいマルコ ~約束の時計台~』Openseaより引用
最高販売額が5.7WETH、2022年8月の相場でなんと約125万円(1ETH=22万円)!NFTのオーナーになると、自身のHPにアート展示を行うことができたり、西野さんの展示会でオーナー名が記載されるなどのホルダー特典が。
現在、ページオーナーNFTは展開していませんが、今後開催したいと思っているとのことで期待が高まりますね。
今回は別プロジェクト!
前回のプロジェクトから1年経った2022年。今回のNFTプロジェクトは絵本とは関係のない「ゴミ」をモチーフにした「PFPアートコレクション」ということです。
※PFPとはSNSのプロフィール画像のこと。最近NFTアートをPFPに使用する方も増えています。
コレクション名は『Poubelle』
『Poubelle』はフランス語で「ゴミ箱」という意味で「ゴミのNFTを売る」のがコンセプト。だからといって、特に環境保全につながる活動はなく「悪ふざけ」とブログでもおっしゃっていました。
SNSアイコンをゴミモンスターにしたら、悪口を言ってる姿がカッコつかなくなる
今回のコレクション『Poubelle』は空き缶ごみをモチーフにしたユニークな姿をしています。
※西野亮廣さんの公式ブログより引用
このNFTアートをTwitterなどのアイコンにした瞬間、その人のイメージは「空き缶ゴミのヘモヘモのモンスター」。SNS上で人をジャッジしたり口喧嘩している人でも見た目はヘモへモになりカッコ付かないよね、という社会実験をするそうです。
たしかにTwitterで「こうあるべき」などカッコつけて言っている方のアイコンが、この可愛いアイコンだと「イイこと言ってるけどなんかちょっと」という雰囲気になりそうですよね。
発行枚数は365枚
NFTの販売は、2022年8月29日から1日1枚販売していくとのこと。年間で365体しか発行しないとのことで期待が高まります。
プロジェクトの最新情報は西野さんのブログでチェック!
こちらのNFTプロジェクトの最新情報はキンコン西野さんのブログ「CHIMNEY TOWN」でチェックしてみてください。
最近、Youtube講演家の鴨頭嘉人さんがCLONE X(現代アーティストの村上隆氏が参画しているNFTコレクション)のNFTをアイコンにしたり、芸能界やビジネス界のたくさんの方がNFTに参画し始めていますね。このような流れは、NFTが一般の方に広く広がるキッカケになっていくので、とても良い流れですよね。これからの期待が高まります。
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