TwitterでNFTの宣伝をしているのだけど、まわりの人が「凍結された」と言っていて心配なんだ
凍結されちゃった方がいるんだね。それは大変・・・。たしかにTwitterにはいくつものルールがあって、うっかり破って凍結されるということもあるかもしれないね。どんな行動が凍結のリスクになるのか今回は調べてみよう。
Twitterには様々なルールがある
多くのNFTクリエイターが告知の場として活用しているTwitter。
「人々が他者とつながり、信頼できる情報を見つけ、自由かつ安全に自己表現できる場を提供する」ことをコンセプトにしており、プラットフォームとしての安全性や信頼性を保つためさまざまなルールを定めています。
そしてそのルールに違反するとアカウントが制限されたり、凍結されてしまうことも。
中には「え?これで凍結されてしまうの?」というウッカリやってしまいそうなことも含まれており、Twitterのガイドラインを理解しておくことはとても大切です。
TwitterでのNG行動5選
今回はTwitterのガイドラインをもとに代表的な5つをご紹介します。
それぞれに対しての対策もご紹介しますが、それをすれば絶対安全というわけではありません。あくまでも自己責任での利用をおこなってください。
【1】 フォローやフォロー解除を大量に繰り返す
これはアカウントを開設したばかりのころ、フォロワーを増やすためによく行われる行動です。まず自分からたくさんの人をフォローし、フォローバックがなかった人をフォロー解除することでフォロワーのバランスを取ります。
Twitterのガイドラインによると、フォロー数は下記の上限やルールが決まっています。
Twitterガイドラインより
- すべてのTwitterアカウントは1日に最大400アカウントまでフォローできます。
- Twitterルールでは攻撃的なフォローを禁止しており、これらのルールに違反した場合、アカウントが凍結される場合があります。
- 「フォローチャーン」: フォロワー数を増やす目的で、多数のアカウントをフォローした後でフォロー解除すること
- 「無差別フォロー」: 自動化された手段などにより、短期間に多数の無関係なアカウントをフォローまたはフォロー解除すること
対策
- フォローするなら1日に400件以内に。ゆっくり1件ずつ内容を見た上でフォローしましょう。
- フォロー&フォロー解除による施策は数は増えるかもしれませんが、質の低いフォロワーしか集まりません。Twitterを利用する目的をしっかり考え、もっと本質的にファンと繋がる方法を模索しましょう。
【2】コピペDMやコメントを送りまくる
これはNFTクリエイターは最も注意が必要です。
NFTの文化の1つとして「#NFT宣伝枠」というものがあります。こちらはNFTクリエイターたちが作品のURLや画像を貼り宣伝ができる場で、NFT活動を始めたばかりのクリエイターにとってとても貴重な場所です。
▼私も活動初期の頃1度だけ宣伝枠をやったことがありました!
いつもありがとうございます✨
私も皆さんの素敵な作品を拡散するお手伝いをしたいと思い、#宣伝枠 を開放させて頂きます!
ぜひリプ欄を宣伝にお使いください。リツイートさせて頂きます😆#NFTJPN #NFTJapan #NFT宣伝枠
— omayu🐾NFTクリエイター×ブログ (@kecy0220) February 11, 2022
よくあるのが、この宣伝枠を回るときに同じ内容を、色々な宣伝枠に書き込んでしまうということ。
それによりアカウントが制限されたり、凍結されるクリエイターが続出したことがありました。
これはTwitterガイドラインの下記に該当します。
Twitter禁止事項
- 同じコンテンツを繰り返し投稿および削除すること
- 同一のダイレクトメッセージを繰り返し送信すること
同じ内容の文章や画像を、色々な人のコメント欄に書き込むことでTwitterから「スパム」扱いされ制限や警告対象となります。それを無視しつづけると凍結されてしまうことがあります。
対策
- 宣伝枠ごとに文章や画像をカスタマイズしましょう。
- 1日に投稿する本数を少なくしたり、1日に何度か時間を分けて投稿するのも良いでしょう。
【3】フォロワー・エンゲージメントを買う
最近はフォロワーやエンゲージメント(いいね・RT)も購入することができます。
噂によると数千円ですぐに買えてしまうなど、今ではお手軽にできてしまうらしいです。(すごい時代!!)
しかし、こちらもTwitterのガイドラインで禁止されており、そしてやりすぎるとバレてしまうようです。そしてよくある自動フォローツールなどを利用することも禁止されています。
Twitter禁止事項
- ツイートやアカウントの測定データの増加を販売または購入すること – フォロワーやエンゲージメント(リツイート、いいね、@ツイート、投票)を販売または購入すること
- フォロワーの増加をうたう、サードパーティーのサービスやアプリを利用するか、利用を助長すること
- アカウント、ウェブサイト、商品、サービス、イニシアティブへの訪問数を増やしたり、注目を集めたりすることを目的に、ツイートに過剰または自動的にエンゲージメントすること
対策
- お金でフォローやいいねを買うのではなく、「フォローやいいねをしたくなる情報」を発信したり、リアルなコミュニケーションと同様、1歩ずつ信頼関係を構築していきましょう。
【4】ハッシュタグつけすぎ
これはアクセスを集めたくてやってしまいがちですね。
私も昔はInstagramのように何個も付けてしまったことがありました。しかしTwitterではコンテンツの質を保つためハッシュタグに関するルールもあります。
Twitter禁止事項
- 1つのツイートで、または複数のツイートにまたがる形で、無関係なハッシュタグを過剰に含めてツイートすること
- 会話の信頼性を損なったり操作したりする意図で、アカウント、ウェブサイト、商品、サービス、イニシアティブへの訪問数を増やしたり、注目を集めたりするために、トレンドや人気のハッシュタグを使用すること
この2番目のものは、例えばトレンドに「#きのこ」というハッシュタグが上がっていた時、インプレッションを増やすことを目的に全く関係のないツイートにトレンドタグの「#きのこ」を付けることをさします。
対策
- Twitterのガイドラインでは、1つのツイートに使うハッシュタグは2つまでにすることが推奨です。
- ツイートに関係のないハッシュタグは控えましょう。
【5】複数のアカウントによる人為的な拡散
NFT作品を拡散させるために、自分で複数のアカウントを作成しそれぞれでRTするなどして拡散する行為は禁止されています。
Twitter禁止事項
- 複数のアカウントを使用したり、他のユーザーと共謀したりして、会話を人為的に拡散または隠蔽することは、Twitterルールで禁じられています。
- 重複するアカウント – 同一または類似の人格やほぼ同じコンテンツなど、重複使用を目的とした複数のアカウントを運用すること
- 相互作用するアカウント – 特定のツイートやアカウントの存在を誇張したり、操作する目的で、相互作用する複数のアカウントを運用すること
対策
- 本質的には、意図的に拡散するのではなく「拡散したくなるコンテンツ」をつくっていくことがベストです。
Twitterはロボットやスパムを見破るのが上手
今回はTwitterのガイドラインで紹介されている、制限や凍結に繋がりやすい5つのNG行動をご紹介しました。
Twitterはスパムやロボットを見破るのがとても速く、ちょっとNG行為をしただけでもすぐに制限がかかってしまったということがあります。
悪意がなく「ついうっかり!」で凍結されてしまった・・・ということがないようにお時間があるときにガイドラインを見てみると良いでしょう。ガイドラインのリンクは下記に貼っておきます。
Twitterでの宣伝をおこなううえで、アルゴリズムを理解することもとても重要です。「【2022年版】Twitterアルゴリズム押さえておきたい3項目」にまとめていますのであわせてご覧ください。
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【2022年版】Twitterアルゴリズム押さえておきたい3項目
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参考サイト
ハッシュタグいっぱい付けちゃってたな(汗)
ハッシュタグの付けすぎや、同じ内容の書き込みなどは、毎日の宣伝活動の中でやりがちだよね。少しずつ気をつけていけるといいね。