MetaMask（メタマスク）をつくったけど、どうやって使えばいいの？
MetaMask（メタマスク）は、OpenSeaでNFTを購入するために必要な暗号資産用のお財布。今回は早速、コインチェックで購入したイーサリアム（ETH）をMetaMask（メタマスク）に送金してみよう！
仮想通貨用のお財布であるMetaMask（メタマスク）を作れたら、仮想通貨取引所で購入した仮想通貨をメタマスクに送金しましょう。操作自体は、ほかの銀行口座に日本円を振り込むのと同じです。
今回は、コインチェックで購入したイーサリアムをメタマスクに送金する方法、メタマスクからコインチェックの口座に送金する方法を解説します。
コインチェックの口座開設が済んでいない人、イーサリアムをまだ買っていない人、メタマスクのダウンロードが済んでいない人は、下の記事を参考に、それぞれの準備ができてから続きを読み進めましょう！
▼イーサリアムをまだ買っていない方は
「イーサリアム（ETH）の買い方・購入方法紹介【コインチェックで初心者でも簡単】」をご覧ください。
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▼コインチェックの口座開設方法は
「Coincheck（コインチェック）の口座開設方法を分かりやすく解説【完全初心者向け】」で説明しています。
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▼Metamask（メタマスク）の作成方法は
「MetaMask（メタマスク）作成方法を徹底解説」で解説しています。
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MetaMaskを使って仮想通貨やNFTを始めるにはイーサリアムを取引するための口座開設が必要です。コインチェックの公式サイトもチェックしてみてください。
※口座開設は無料
目次
コインチェックからMetaMask（メタマスク）に送金する方法
コインチェックの口座からメタマスクにイーサリアムを送金する方法を解説します。
まずはパソコンからコインチェックにログインしましょう。併せて、メタマスクを起動させましょう。
コインチェックにログインできたら、「暗号資産の送金」をクリックします。
「送金する通貨」の項目がビットコインになっているので、プルダウンメニューから「Ethereum」を選択します。
続いて上記画像の4項目を入力していきます。
まずは「宛先を追加／編集」をクリックしましょう。
「宛先を追加／編集」をクリックすると、「宛先リスト」が表示されます。
画面右上の「新規追加」をクリックすると上記画面に切り替わります。「ラベル」は「メタマスク」などと識別できる名称を設定しましょう。
「宛先」はMetaMaskでウォレットアドレスをコピーして貼り付けましょう。最後にSMS送信して6桁のコードを入力すると宛先に追加できます。
宛先の設定が完了したら残りの項目を埋めていきます。
送金先サービス名は「その他」、具体的なサービス名として「MetaMask」、受取人種別を「本人への送金」、送金額を入力して「次へ」をクリックします。
入力内容の確認画面に切り替わるので、内容を再度確認の上、2段階認証アプリからコードを入力し、利用規約にチェックをつけて「申込みを確定する」をクリックしましょう！
これで送金手続きは完了です。
しばらくするとMetaMaskに送金額が反映されるから確認してみてね。
MetaMask（メタマスク）からコインチェックに送金する方法
今から紹介するのは、メタマスクに入っているイーサリアムをコインチェックの口座に送金する方法です。
まずはコインチェックにログインして「暗号資産の受取」をクリックし、「Ethereum」を選択しましょう。
画面中央にグレー背景で表示されている「アドレス」が、イーサリアム入金用のウォレットアドレスです。
ここに記載されているウォレットアドレスが、銀行口座の口座番号みたいなものだよ。
メタマスクを開き、画面上部が「イーサリアムメインネット」になっていることを確認し、画面中央の「送金」をクリックしましょう。
なお、イーサリアム以外の仮想通貨を扱い始めると、「イーサリアムメインネット」以外の選択肢が表示されるようになります。
送金したい通貨に対応するものを選ばないと、送金した仮想通貨は入金されず、二度と返ってきません。
仮想通貨に慣れてきた頃にやってしまいがちなミスだから気をつけようね。
送金先（検索窓）に、先ほどコピーしたアドレスを貼り付けます。
ウォレットアドレスを貼り付けると上記画面に切り替わります。
「アセット」には、その時点でメタマスクに入っているイーサリアムの残高が表示されます。コインチェックの口座に送金したい金額をイーサリアム額で入力したら「次へ」をクリックしましょう。
イーサリアムを送金する際は、「ガス代」と呼ばれる手数料が発生します。上記画面はガス代の見積もり画面です。
送金額とガス代の合計額が表示されるので、問題なければ「確認」をクリックしましょう。
これで送金手続きは完了です！
しばらくすると、コインチェックの口座にイーサリアムが入金されるから確認してみよう。
MetaMask（メタマスク）のアカウントを復元する方法
PCが壊れて買い替えた際や、間違ってメタマスクを削除してしまった場合などに、メタマスクの復元作業をしなければなりません。
メタマスクのアカウント復元には、登録の際にメモした12個の英単語で構成される「リカバリーフレーズ」が必要です。
リカバリーフレーズを忘れると、暗号資産を取り出せなくなるから気をつけようね！
メタマスクのアカウント復元は、5つの手順で行えます。
- メタマスクのインストール
- ウォレットのインポート画面を開く
- リカバリーフレーズを入力
- パスワードを入力（再設定）
- ウォレットをインポート
簡単に解説します。
まずはメタマスクをインストールします。インストールの際は、公式サイトからアクセスしましょう。
Google検索すると偽サイトが表示されることもあるから、上に貼った公式サイトのリンクからアクセスしてね。
インストールが完了したら、「開始」をクリックします。
「ウォレットのインポート」をクリックして、リカバリーフレーズの入力画面に進みましょう。最後に、リカバリーフレーズを使用してウォレットをインポートします。
メタマスクをインストールした際にメモした英単語の羅列を入力し、パスワードを設定しましょう。それぞれ入力が完了し、「インポート」をクリックしたら操作は完了です！
最初にインストールした時と似たような作業をするだけだから、焦らずに操作しよう。
まとめ
コインチェックからメタマスクへの送金、メタマスクからコインチェックへの送金、いずれの操作も実は簡単です。
- ウォレットアドレスを一文字も間違えずに入力すること（コピー貼り付けでOK）
- 「イーサリアムメインネット」になっているか確認すること
これらを間違えなければ、仮想通貨取引所とウォレット間の資金移動は自由に行えます。
これらを間違えると、移動させた仮想通貨は二度と戻ってこないから細心の注意を払おう！
よく使うウォレットアドレスは登録できるので、最初に登録してしまった方がミスは減るでしょう。または、最初に超少額でテスト送金するのも有効です。
間違って全額を失うリスクを考えると、手数料や手間が若干かかったとしても、テスト送金はかなりおすすめですよ。
MetaMaskを使って仮想通貨やNFTを始めるには、イーサリアムを取引するための口座開設が必要です。コインチェックの公式サイトもチェックしてみてください。
※口座開設は無料です
