NFTってどうやって買うの?
今回はこんなお悩みにお答えします。
NFTコンテンツの購入方法は次の流れです。それぞれの方法は各項目にリンクした記事をご覧ください。
NFTの購入方法
- 仮想通貨取引所で口座を開設
- メタマスクのダウンロード
- メタマスクに日本金を入金・取引所でイーサリアムを購入
- メタマスクにイーサリアムを送金
- NFTマーケットに連携
- NFTコンテンツを購入
こちらの記事では、5と6の方法をご紹介。「OpenSea(オープンシー)」という名前の世界最大のNFTマーケットプレースでNFTを購入する方法を紹介します。
OpenSeaがどのようなサイトなのかは、「【NFTの始め方】HEXA&OpenSea 2つの方法」をご覧ください。
OpenSeaでNFTを購入する際の手順はそれほど難しくありません。ですが、操作方法を誤ると詐欺被害に遭って大切な資金やNFTを盗まれてしまうので、操作は慎重に行いましょう。
NFTを買うまでの流れを、実際の画面を示しながら分かりやすく解説するね。
NFTマーケット(Opensea)と連携する
まずはOpenSeaのトップページを開きましょう。
サイト右上の人形アイコンをクリックします。
ウォレットの接続画面が開くので、「MetaMask(メタマスク)」を選択します。
パスワードを入力して、「ロック解除」をクリックしましょう。
初めて接続する場合は、この後に「MetaMaskを使用して接続」という確認画面が表示されます。
接続先が「https://opensea.io」のOpenSeaトップページのURLになっているか必ず確認しよう。
問題なければ「接続」をクリックし、利用規約やプライバシーポリシーの同意画面が表示されるので、「Accept and sign」をクリックします。
その後、「署名の要求」というタイトルの画面が表示されます。表示されるメッセージの内容を確認して、「署名」をクリックしましょう。
これで操作は完了し、プロフィールページに遷移するはずだよ。
なお、プロフィール画面の設定は画面右側の「…」をクリックし、「Settings」を選択すると、ユーザー名やプロフィール画像を選択できます。
これで最後の準備はOKです。
次はNFTの探し方を説明していきます。
NFTを探してみよう
OpenSeaの検索窓から、気になるコレクションなどを探しても問題ありません。
しかし、NFTの世界は詐欺が蔓延しているため、人気コレクションを模倣した詐欺コレクションが検索で引っかかる可能性もあります。
欲しかったクリエイターの作品だと思ったら…偽物だったなんてのは避けたいですね。
そのため、おすすめしたいNFTの探し方は以下の2つです。
NFTを探す方法
- Twitter検索
- NFT検索サービス
順番に解説していきますね。
NFTの探し方①:Twitter検索
Twitter検索はその名の通り、Twitterの検索窓で「#NFTs」「#NFTartist」などと入力し、気になる作品を探す方法です。
NFTクリエイターの多くがTwitterを運用しているため、気になる作品から元を辿ると、クリエイターのアカウントに到達できるはずです。
そのアカウントのプロフィール欄や固定ツイートに、NFTコレクションページのリンク先が掲載されていることが多いので、そのURLからOpenSeaのコレクションページに移動しましょう!
そのほかにも、「Discord(ディスコード)」と呼ばれるチャットツールでNFTクリエイターがオンラインコミュニティを作っていることもあります。
気になるコレクションがあれば、そのDiscordコミュニティにも入ってみよう!
NFTの探し方②:NFT検索サービス
NFT検索サービスには、以下のものがあります。
いずれも海外サイトですが、それぞれのサービスに関して公式Twitterもあるため、情報収集するならTwitterでさまざまなコレクションを検索した方がハードルは低いと思います。
NFTコレクションにはコンセプトや想いが込められているものが多くあります。クリエイターやプロジェクトのブログやツイートなど、「このコレクションで何をしたいのか」を読み、選ぶのがおすすめです。
NFTの買い方
気になるNFTが見つかったら、いよいよNFTを購入しましょう。OpenSeaでNFTを買う方法は、以下のとおりです。
購入の流れ
- OpenSeaにアクセスしてパスワード解除
- 検索窓にコレクション名を入力/またはTwitterなどからコレクションURLを探してリンク
- 欲しい作品を選択
- 購入手続き
ひとつずつ丁寧に解説していくね!
OpenSeaにアクセス
まずはOpenSeaにアクセス。
OpenSeaの登録手続きと同じように、右上の人形マークをクリックして、メタマスクを起動させたらパスワードを入力します。
検索窓でコレクションを検索すると、場合によっては偽物サイトが引っかかるから気をつけてね。
欲しいNFT作品を選択する
ここからは私のコレクション「色んな人になりたい猫さんNFT」の画面でご紹介します。
コレクションのトップページは、上記のようなデザインです。なお上記画像は2022年9月中旬頃におけるデザインですが、OpenSeaにアクセスする時期によって表示が若干異なるためご了承ください。
ここでは、コレクショントップページの表示内容に関して簡単に説明していきます。
画像の直下に書かれた「A cat who wants to be a variety of people」は、コレクションの名前です。
その下に書かれた項目については下記のとおりです。
ポイント
- 47items:コレクションから現在出品されているアイテム数
- Created Feb 2022:コレクションが作られた月(2022年2月)
- Creator fee 10%:コレクションが販売された際にクリエイターに入る手数料(10%)
コレクションの説明文の下に書かれた5項目については下記のとおりです。
ポイント
- total volume:合計の取引(売上)高
- floor price:購入できる作品の最低価格
- best offer:作品の所有者が出品した際に成立し得る取引金額
- listed:今すぐ購入できる作品の割合
- unique owners:その作品を持っている保有者の割合 ※giveaway企画などでたくさんのNFTを無料配布しているとこの比率は低くなります。
それぞれの項目を見ることで、コレクションがどのような運営状況かがわかる仕組みになっているよ。
NFTを買う
コレクションの中には、すぐに買えるNFTとそうでないNFTの大きく2種類があります。
画像のように、すぐに買えるNFTは価格(イーサリアム表記)が中央に表示されています。カーソルを合わせると「Buy now」と表示されるので、その画像をクリックして次に進みましょう。
Last saleに価格が入っている物は、最後に購入された価格です。保有者の方が転売をすると、Priceに新しく設定された金額が入り販売がスタートします。
今回は、すぐに買えるNFTに関しての具体的な購入方法を紹介するね。
作品の詳細ページに移動すると、現在の価格や出品後の価格推移などが表示されています。
これらの内容を確認し、問題なければ「Buy now」をクリックしましょう。
このような画面が表示された場合は、内容を改めて確認し、左下のチェックボックスをクリックします。
画面が切り替わるので、再度内容を確認し、「Complete purchase」をクリックしましょう。なお、コレクションによって購入通貨が「黒ETH(イーサリアムチェーン)」「紫ETH(ポリゴンチェーン)」と異なる場合があります。
紫ETHの場合は、黒ETHを別途交換しないといけません。詳細は「Polygonってなんなの?」をご覧ください。
最後に、ガス代(取引手数料)の確認画面に切り替わります。内容を確認し、「確認」ボタンをクリックしましょう。
その後、「Your purchace is pricessing…」と表示され、「Your purchase is complete!」と表示されたら購入完了です!
「View item」ボタンをクリックして作品の詳細画面をみると、作品名の下に「Owned by you」と表示されていたら、購入できていることが分かるよ!
お気に入りのNFTを見つけてNFTデビューしよう
今回はNFTの買い方・探し方をご紹介しました。NFTの購入手続き自体はそこまで難しくありません。
お気に入りのコレクションを探して、指示に従ってボタンをクリックしていくだけです。
最初の購入手続きの場合は、今回紹介した手順のほかに、利用規約の同意などを求められることもあります。それ以外は上記手順と同じ流れでNFTを購入できるので、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
人気コレクションの場合は詐欺サイトが表示される場合もあるため、十分注意してくださいね。お気に入りのNFTを見つけて、NFTデビューをしちゃいましょう!
これからNFTを始めたいという方は、「【NFTの始め方】HEXA&Opensea 2つの方法」に解説しましたのであわせてご覧ください。